大谷翔平の行動に女性レポーターが“涙目” 中継されたベンチでの珍行動…仲間との交流が話題
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。仲間との交流の中で、名珍場面を多く生み出した。

10連戦で生まれた名珍場面
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。仲間との交流の中で、名珍場面を多く生み出した。
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○人気米女性レポーターを“涙目”にした光景
5日(同6日)の敵地マーリンズ戦。大谷は5回に9号2ランを放った。ベンチに戻ると、直前に大リーグ初安打を放ったキム・ヘソンを待った。両手を上げてピョンピョン跳び、キム・ヘソンの頭を抱くとヘルメットをポンポン。何とも嬉しそうな表情を引き出した。自身の一発以上に喜びを表していた。
ドジャース地元局「スポーツネットLA」でレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんが、ベンチのすぐ脇から撮影した映像を自身のインスタグラムで公開。涙目の絵文字を添えた投稿に、ネット上の米ファンからは「素晴らしい模範的存在。全てのチームメートが祝福している。エゴはどこにもないね」「品格に満ちているね」と感動の声が上げられていた。
大谷はキャンプからキム・ヘソンの動向を気にかけ、韓国語で声をかけるなどしてきた。キム・ヘソンは試合後、同局の中継インタビューで「本塁打を打った大谷選手が祝ってくれて本当に嬉しかった。いい思い出になります」と喜んでいた。
○同僚を祝福するも…
7日(同8日)の敵地マーリンズ戦。大谷は2打数1安打2得点、四球3つを含む4度の出塁で、10-1で大勝したチームに貢献した。9回、この日途中出場のジェームズ・アウトマン外野手が中越え3ランを放つと、恒例の「ヒマワリの種シャワー」を担当。しかし、ベンチ前でやるはずが間に合わず、結局アウトマンがベンチ内に入ったところで袋ごと浴びせる形で祝福した。
手前にいたロバーツ監督にも飛び散ってしまう“失敗”。NHK-BSでの中継に映り、ネット上の日本人ファンからは「大谷さんの種シャワーが雑w」「アウトマンへの種シャワー担当は大谷翔平 下手かよ」「大谷選手のヒマワリの種投げ方がw」と笑いを誘っていた。
“種シャワー係”テオスカー・ヘルナンデスが離脱中。なかなか見られないワンシーンだった。

○敵将に“イタズラ”
7日(同8日)の敵地マーリンズ戦。大谷は試合前、ブルペンで20球ほどを投げ込んだ。ベンチに戻る前に、昨季までドジャースでともに戦い、今季からマーリンズを率いるクレイトン・マッカロー監督を発見。背後から忍び寄って驚かすと、屈託のない笑顔を浮かべた。
昨季まで一塁上で頭を軽くぶつけ合う“ヘッドバンプ”がお馴染みとなっていた2人。この日も大谷が“ヘッドバンプ”を仕掛けるも、気づかれず空振り。イタズラ心も見せながら数分間の談笑で、旧交を温めていた。
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ドジャースはこの10連戦を6勝4敗と勝ち越し。次戦は13日(同14日)、本拠地でアスレチックスと対戦する。
(THE ANSWER編集部)