世界リレーで仰天のバトンパス あわや失格、衝撃の展開が…「初めて見た」「まさにプロ」海外話題
陸上の世界リレーが10日、中国の広州で開幕した。女子4×100メートルリレー予選が行われ、米国で起きた驚きのバトンパスが話題に。3走からアンカーで詰まったところで強引に取った行動に反響が広がり、海外ファンから熱い視線が注がれた。

陸上世界リレーで米国のバトンパスが話題に
陸上の世界リレーが10日、中国の広州で開幕した。女子4×100メートルリレー予選が行われ、米国で起きた驚きのバトンパスが話題に。3走からアンカーで詰まったところで強引に取った行動に反響が広がり、海外ファンから熱い視線が注がれた。
咄嗟の機転で、強引にあわや失格の危機を回避した。1走から順にバトンをつないだ米国は、3走のケイラ・ホワイトからアンカーのトワニシャ・テリーへ。テリーは左手を後ろへ伸ばして受け取ろうとしたが、ホワイトとの距離が詰まり、上手く掴めない。ここでホワイトがテリーの左手をやや強引に引っ張り、バトンを手元に収める大胆な行動を見せる。これでバトンが繋がると、テリーが力走して1着でフィニッシュした。
世界陸連公式インスタグラムがこのワンシーンを公開。なりふり構わずバトンリレーを成立させた米国に反響が集まり、海外ファンからは「どんな形でも繋がればいい!」「これは最高」「信頼のレベルはプライスレス」「まさにプロフェッショナル」「これぞチームワーク!!!」などと賛辞が続々。「手を持ってバトンを渡すの初めて見た」といった驚きの声も上がった。
米国は42秒86のタイムで3組1着とし、11日の決勝に進んでいる。
(THE ANSWER編集部)