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21歳都玲華を襲った「鬼のピンチ」でも…「気楽にやれました」 50歳名キャディーが掛けた一言

ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が10日、茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開催された。11位で出た21歳ルーキーの都玲華(大東建託)は2バーディー、2ボギーの72で回って通算2アンダーとし、9位に浮上した。首位藤田さいき(JBS)、2位申ジエ(スリーボンド)、3位葭葉ルミ(富士住建)、3位山城奈々(イチケン)の上位4人全員が30代だが、21歳の都は50歳の名キャディーとのコンビで存在感を示している。

ワールドレディスサロンパス杯、第3日でプレーした都玲華【写真:Getty Images】
ワールドレディスサロンパス杯、第3日でプレーした都玲華【写真:Getty Images】

ワールドレディスサロンパス杯第3日

 ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が10日、茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開催された。11位で出た21歳ルーキーの都玲華(大東建託)は2バーディー、2ボギーの72で回って通算2アンダーとし、9位に浮上した。首位藤田さいき(JBS)、2位申ジエ(スリーボンド)、3位葭葉ルミ(富士住建)、3位山城奈々(イチケン)の上位4人全員が30代だが、21歳の都は50歳の名キャディーとのコンビで存在感を示している。

 最終18番パー5。都は2メートルのバーディーを決め、会心の笑顔を見せた。そして、男女ツアー歴代最多39勝(非公認)の清水重憲キャディーとグータッチをかわした。

「今日もずっと助けられていました。ラインは一緒に読んでいました。だいたいのりさん(清水キャディー)と意見が一致していたので自信を持って打てました」

 5番では放ったショットが、グリーン手前のバンカーに突き刺さるアクシデント。スタンスが取れない状況だったが、都は両膝立ちで対応し、何とかグリーンに乗せて2パットでボギーにした。

「鬼のピンチでした。のりさんが嫌いなものが野菜とダブルボギーなんですよ(笑)。今日もダボを届けちゃうと思いました。でも、のりさんが『もう、仕方ないからいいよ』って言ってくれたので、おかげで気楽にやれました」

 明るいキャラクターでラウンド中も清水キャディーと談笑。だが、今後に向けて欲しいのは目先の結果で、「最後にバーディーが獲れて浮かれそうになりましたが、明日は明日。何とかトップ10に入って、ポイントを獲っていきたいです。今の自分にはそれが大事なので」と前を見据えた。

(THE ANSWER編集部)



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