女子ゴルフ尾関彩美悠、初ホールインワン10万円GETもキョトン「全然見えなくて…」 初の快挙に驚き
ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が8日に茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開幕した。尾関彩美悠(JFEスチール)は13番パー3でホールインワンを達成した。130ヤード(実測値126ヤード)を9Iで打ったボールは見事に直接カップイン。尾関自身、JLPGAツアーでは初の快挙だった。

国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が開幕
ゴルフの国内女子メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯が8日に茨城GC東C(6675ヤード、パー72)で開幕した。尾関彩美悠(JFEスチール)は13番パー3でホールインワンを達成した。130ヤード(実測値126ヤード)を9Iで打ったボールは見事に直接カップイン。尾関自身、JLPGAツアーでは初の快挙だった。
ホールアウト後、尾関は「すごいびっくりしました。練ランの時に、キャディーさんとちょうどそのホールでホールインワンしたいねって言ってて。あそこ、神社みたいな鳥居があるんですよ。あそこにお願いしとこ、みたいな感じで言ってて、そこでホールインワンしたので本当にびっくりして、キャディさんとえーみたいな。あの鳥居に感謝感謝です」と“神頼み”が通じたと感じたという。
打った瞬間は「感触は若干ちょっと当たりがうすくて、届けみたいな感じだったけど、それがうまく転がってくれて。歓声聞いてびっくりしました」。入った瞬間は「全然見えなくて、近く寄ったんだろうと思いました」と実感はなかったようだが「みんなが振り向いたから入ったんだなと思って」と回顧した。
プライベートでは高校生の時に1回あったというホールインワンも、プロになってからは初。スポンサーの久光製薬から賞金10万円と同社製品1年分の副賞をゲットし「お父さんが結構体痛いので、すごく助かります。治してあげたいです。サロンパスを使って」と喜んだ。
とはいえ、エース後のラウンドの内容は精彩を欠き、バーディーなしの4ボギー、1ダブルボギーで4オーバーでフィニッシュ。「せっかく神社に助けてもらったので、明日は自分の実力でバーディーたくさん取れるように頑張りたいです」と誓った。
(THE ANSWER編集部)