大谷翔平との対戦に緊張?「はぁ、良かった」 2奪三振の敵先発がロッカールームでこぼした本音
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数2安打2打点の活躍もチームは延長10回に4-5で敗れた。大谷から2三振を奪ったマーリンズの先発のキャル・クワントリル投手は試合後、「最高の選手と対戦できることはワクワクする」と対戦を振り返った。

敵地マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数2安打2打点の活躍もチームは延長10回に4-5で敗れた。大谷から2三振を奪ったマーリンズの先発のキャル・クワントリル投手は試合後、「最高の選手と対戦できることはワクワクする」と対戦を振り返った。
クワントリルは初回先頭の大谷から見逃し三振を奪って幸先の良いスタート。しかし、続くパヘスに二塁打、フリーマンに適時打を許して先制点を献上した。しかし、3回に大谷からこの日2個目の三振を奪うなどその後は無失点。5回4安打1失点と好投した。
米フロリダ州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・フロリダ」は試合後、ロッカールームで取材を受けるクワントリルの様子を中継。大谷との対戦について、このように振り返った。
「最高の選手と対戦できることはメジャーで最もワクワクする部分の一つだ。もちろん、彼はそのうちの一人。彼に対してある程度の成功をおさめられたのは良かったよ。彼からアウトを奪うのはいつだって重要なこと。でも、打線全体を抑えるのが最も大事だ。試合開始直後に彼を抑えるのは、いつも『はぁ、良かった。次だ』って感じだよ」
メジャー8年目で通算45勝をマークしているクワントリルも、大谷との対戦は緊張する様子。大谷は、クワントリルが降板した6回に今季10号となるソロを放ち、7回にも適時二塁打を放った。
(THE ANSWER編集部)