大谷10号、ショックの敵地実況席が納得の低テンション 「アナウンサーの声が奪われた」米笑撃
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発。1-2で迎えた6回に2戦連発となる10号同点ソロを放った。敵地の放送席はショックを受けたのか、かなり淡々とした様子でこの一発を実況。テンションの低さが注目を浴びていた。

敵地マーリンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発。1-2で迎えた6回に2戦連発となる10号同点ソロを放った。敵地の放送席はショックを受けたのか、かなり淡々とした様子でこの一発を実況。テンションの低さが注目を浴びていた。
前日に今季のメジャー最速となる打球速度117.9マイル(約189.7キロ)の9号を放った大谷。この日は右翼席へ同点ソロを放った。打った瞬間、柵越えを確信する豪快なアーチ。米フロリダ州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・フロリダ」の放送席も、ショックを隠せなかった。
大谷のスイングの直前から「ベネジアーノは水曜日にオオタニと対戦しました」と紹介していたが、ホームランが着弾するまでの間に「前回は今回のような結末ではありませんでした」とローテンション。続けて「2-2です」と淡々と同点になったことを伝えた。
この放送席の様子に、米スポーツ専門局ESPNが注目。公式インスタグラムで「アナウンサーのリアクション(笑)」と記し、ガックリした様子を伝えた。米ファンからは「アナウンサーは全く興奮していなかったね」「ショータイムは止められない」「大谷はマイアミでプレーするのが大好き」「アナウンサーの声から命を奪ったね」などと笑いを隠せないようなコメントが集まっていた。
マーリンズはこの後一時逆転に成功するも、7回に大谷が同点タイムリーを放ち、4-4の同点となっている。
(THE ANSWER編集部)