復活V菅沼菜々、真っ先に祝福した22歳ゴルファーの行動に感動の声「思わず貰い泣き」「駆けつけて…」
国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディース最終日が4日、千葉・浜野GC(6751ヤード、パー72)で行われ、首位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が通算10アンダーで優勝。2023年10月のマスターズGCレディース以来となるツアー通算3勝目をマークした。優勝直後、真っ先にハグした仲間が話題に。涙の抱擁にファンからは「駆けつけてありがとう」「ハグしてくれてありがとう」といった声が上がっている。

国内ツアー・パナソニックOPレディース
国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディース最終日が4日、千葉・浜野GC(6751ヤード、パー72)で行われ、首位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が通算10アンダーで優勝。2023年10月のマスターズGCレディース以来となるツアー通算3勝目をマークした。優勝直後、真っ先にハグした仲間が話題に。涙の抱擁にファンからは「駆けつけてありがとう」「ハグしてくれてありがとう」といった声が上がっている。
感動が広がった。ウイニングパットとなるパーパットを決め、両手を突き上げて歓喜した菅沼。キャディーとハグを交わしてグリーンを離れると、白のキャップに水色のウェアの選手が駆け寄った。22歳の神谷そらだった。声を上げながらハグ。抱擁を解くとお互いに見つめ合い、ともに手で口を覆って涙を流した。最後にもう一度ハグ。ギャラリーからは万雷の拍手が鳴り響いた。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がXに公開した動画にはファンも感動。「そらちゃん駆けつけてありがとう」「そらちゃんハグしてくれてありがとう 軽井沢優勝争いした仲だもんね」といった反響が。他にもネット上には「ホールアウト後 神谷そらプロとハグされた時 思わず貰い泣きしました」「そらちゃん 優勝決まったすぐに ハグしていましたね」といった声が上がっている。
菅沼は23年にツアー初優勝を含む2勝をマーク。メルセデス・ランキング11位で、8位だった22年に続いて国内ツアーを盛り上げた。しかし、24年は出場29試合中16試合で予選落ちを喫するなど不振に陥り、シード権を逃していた。主催者推薦出場に頼るしかない今季もここまで3戦中2戦で予選落ちしていただけに、本人だけでなく仲間にとっても嬉しい瞬間だったようだ。
(THE ANSWER編集部)