「なぜ彼がマイナーに?」大谷翔平2世の“超低空”爆速185km弾に米騒然 場外で当たったものに注目「昇格させる時」
米国で“大谷翔平2世”として注目を集める22歳が放った建物直撃弾に、ファンから驚きの声が殺到している。超低空のまま伸びる異次元の弾道を見たファンから「なぜ彼がマイナーに」「昇格させる時だ」と、2Aからメジャーへの飛び級を期待する声が集まった。

ロイヤルズ傘下2Aのカグリオーン、再び驚きの一撃
米国で“大谷翔平2世”として注目を集める22歳が放った建物直撃弾に、ファンから驚きの声が殺到している。超低空のまま伸びる異次元の弾道を見たファンから「なぜ彼がマイナーに」「昇格させる時だ」と、2Aからメジャーへの飛び級を期待する声が集まった。
時速115マイル(約185キロ)の強烈なライナーが、超低角度のまま伸び続けた。打球は右翼フェンスの外にあったレンガの建物を直撃。打球を見送った右翼手はあまりの驚きからかうなだれている。ロイヤルズ傘下2Aノースウエスト・アーカンソーのジャック・カグリオーン内野手が、4日(日本時間5日)に行われたカージナルス傘下2Aスプリングフィールドとの試合で放った一撃だ。
この試合「3番・一塁」で先発したカグリオーンは、初回2死無走者から、左腕モーツの投球を捉えた。強烈な一撃を、ノースウェスト・アーカンソーの公式Xが「まだ壊れてないよ! ジャック・カグリオーンがライト方向の建物に115マイル(約185キロ)のライナーでホームランを放った! 今季6本目だ!」と紹介すると、米ファンから期待のコメントが多数集まった。
「不公平だ」
「AAは彼にとって簡単すぎる」
「早く上にあげろ。建物がダメージを受け始めるぞ」
「彼を昇格させる時だ」
「ロイヤルズよ、何を待っているんだ?」
「なぜ彼はマイナーにいるんだ?」
22歳のカグリオーンは、米フロリダ大在学中に投打二刀流で活躍。米メディアの間では、大谷をもじった「ジャックタニ」という愛称もつけられた。昨夏のドラフト1巡目(全体6位)でロイヤルズに指名されると、その後はマイナーA+級で野手としてプレー。今季から2Aに昇格し、27試合で6本塁打。打率.314を残している。
(THE ANSWER編集部)