女子ゴルフで本人衝撃「何があるかわからない」 週末に炸裂、史上4例目の超絶ショット 蛭田みな美が歓喜
国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディース最終日が4日、千葉・浜野GC(6751ヤード、パー72)で行われた。蛭田みな美(ユアサ商事)は8番パー3でホールインワンを達成。通算6アンダーの6位タイでフィニッシュした。プレー後には「ゴルフって何があるかわからない」と驚いていた。

国内ツアー・パナソニックOPレディース
国内女子ゴルフのパナソニックオープンレディース最終日が4日、千葉・浜野GC(6751ヤード、パー72)で行われた。蛭田みな美(ユアサ商事)は8番パー3でホールインワンを達成。通算6アンダーの6位タイでフィニッシュした。プレー後には「ゴルフって何があるかわからない」と驚いていた。
本人もびっくりだ。8番パー3、蛭田が6番アイアンで放った第1打は手前5メートルを転がってそのままカップイン。見事なホールインワンで観客は騒然となった。カップからボールを拾い上げると、蛭田は笑顔。ボールを持ったまま、右手をあげて歓声に応えた。
蛭田はホールアウト後に「めちゃくちゃ良いショットが打てました」と振り返り、「ちょっとドローに入れましたが、左の風とケンカしてくれました。良く見えました。嬉しい」と喜んだ。7番でボギーを叩いた後に、一時首位に浮上するスーパーショット。「ゴルフって何があるかわからない」と驚いた。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)にペアリングデータが残る2002年8月以降、最終日最終組からのホールインワンは4例目というレアな事象だった。
2023年8月のCATレディースでプロ初優勝している蛭田。ツアー2勝目とはならなかったが優勝争いに絡んだ。「ショットをつめていきたいです。パットは3パットしちゃいましたが、強気で頑張れたので続けていきたいなと思います」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)