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鈴木誠也、好調の要因に一人の男の存在 「間違いない」「最も恩恵を受けた」米メディアが見解

米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地パイレーツ戦に「3番・DH」で先発。2打席連続本塁打の活躍で、チームを8-3の勝利に導いた。4打数2安打、2本塁打、1四球の3打点を叩き出し、個人スタッツはナ・リーグトップクラスの成績に。カブスはパイレーツとの3連戦で2勝1敗と勝ち越した中、米メディアはその要因として、鈴木の活躍にフォーカスしている。

カブスの鈴木誠也【写真:ロイター】
カブスの鈴木誠也【写真:ロイター】

敵地パイレーツ戦

 米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地パイレーツ戦に「3番・DH」で先発。2打席連続本塁打の活躍で、チームを8-3の勝利に導いた。4打数2安打、2本塁打、1四球の3打点を叩き出し、個人スタッツはナ・リーグトップクラスの成績に。カブスはパイレーツとの3連戦で2勝1敗と勝ち越した中、米メディアはその要因として、鈴木の活躍にフォーカスしている。

 鈴木の勢いが止まらない。パイレーツ戦の5回、カウント0-3から剛腕スキーンズが投じたスプリットを捉え、左翼席への8号ソロを叩き込む。7回の第4打席では、右腕ニコラスのスライダーを強振。第9号は左翼席へ飛び込む一発に。4月2日(同3日)のアスレチックス戦以来、2度目の1試合2本塁打をマークした。

 29日(日本時間30日)に行われた3連戦の初戦では、4打数3安打、1本塁打、2打点で、サイクルヒットまであと一歩に迫る活躍。9-0の勝利に貢献した。米イリノイ州の地元紙「シカゴ・トリビューン」は「今週、PNCパークでのスズキのパフォーマンスは衝撃的だった」と好調ぶりに脚光。「スズキが調子を上げると、要注意だ。彼は間違いなく、カイル・タッカーの加入で最も恩恵を受けたと言えるだろう。毎試合、彼の前後に危険な打者が加わったからだ」との見解で活躍を伝えた。

 さらに記事では、1日の一戦で放った2本の本塁打を引き合いに「今シーズン、彼はゾーン内への投球に対してより積極的な姿勢を見せている。あのホームランは、スズキが時折慎重すぎるアプローチをするという過去から脱却するチャンスを見出している1つの例だ」と指摘。メジャー挑戦4年目で飛躍する現状に触れた。

 鈴木はここまで本塁打9本、打点28はリーグ2位で、OPSは.990でリーグ4位。長打率も.625でリーグ2位と、ナ・リーグトップクラスの成績をマークしている。

(THE ANSWER編集部)



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