大谷翔平サインを転売へ 元ド軍マイナー選手の行動を米報道「経歴に売人の一面を加える」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手からもらったサイン入りスパイクを、元ド軍のマイナー選手が転売しようとしていると米メディアが報じた。昨年1月に大谷との2ショットが話題になったケンダル・ウィリアムズ投手について「経歴に売人の一面を加える」と伝えている。

昨年2ショットで話題になった投手「売買及び交換」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手からもらったサイン入りスパイクを、元ド軍のマイナー選手が転売しようとしていると米メディアが報じた。昨年1月に大谷との2ショットが話題になったケンダル・ウィリアムズ投手について「経歴に売人の一面を加える」と伝えている。
26日(日本時間27日)、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「元ドジャースの有望株、ショウヘイ・オオタニのサイン入りスパイクを『売買及び交換』で売りに出す」と報道。「ウィリアムズはドジャースでの経歴に、貴重なグッズの売人という新たな一面を加えることになった」と伝えた。
ウィリアムズはインスタグラムのストーリー機能で大谷との2ショットを投稿。「オオタニのサイン入りスパイクを売買及び交換」と画像下に記していた。記事では「ウィリアムズの最新の投稿は、そのスパイクがあなたのものになるかもしれないということを示唆している」と伝えている。
昨年1月、ドジャース傘下2Aタルサに所属していたウィリアムズは移籍直後の大谷とロッカーで対面。ニューバランスのスパイクのつま先には、「17」の数字とともにサインが記されていた。ウィリアムズはSNSに画像を公開。大谷より大きい198センチの長身などでも視線を集め、ファンや米メディアの間で話題となっていた。
同誌は「ウィリアムズはドジャース入団時、プロ経験が1年にも満たない状況だった。2019年のドラフト2巡目(全体52位)で指名され、新型コロナの流行によりマイナーリーグのシーズンが中断された間、チームの代替施設でトレーニングを行った」と紹介。昨年24歳で2Aに昇格したが、20試合で4勝10敗、防御率6.70で8月に解雇されたという。
(THE ANSWER編集部)