「王座返上して中谷潤人と戦えないか」 井上尚弥戦に待ったをかけたい、WBA王者・堤聖也の心中
武居とSNSで交流「申し訳ないことした」
18日に中谷―西田戦が発表され、Xで「流れを見れば、ここでWBA×WBOをやるのが1番いい」などと投稿。武居は「自分はなんでもいいっすよ」と投稿を引用して反応した。だが、武居は5月28日にユッタポン・トンデイ(タイ)との2度目の防衛を控えており、堤は「申し訳ないことした。僕だったら嫌。防衛戦、頑張ってくださいという感じです」と大一番前に別の試合を話題にしたことを詫びた。
次戦は、指令を受けているWBA暫定王者アントニオ・バルガス(米国)との団体内統一戦が基本線。「秋口じゃないですかね」と話すに留めた。2月24日に比嘉大吾(志成)と両者ダウンを奪い合う壮絶な試合で引き分け。ベルトを死守したが、激闘続きもあって現在は休養中だ。
ロードワークも軽め。いずれにしても負けは許されない状況の中、「僕が頑張らないのもあと少し。ちゃんとスタートできる状態に向けて休む」とメリハリをつけている。
この日は、比嘉とともに収録に臨み、前戦を自ら解説。「エキサイトマッチSP『堤聖也vs比嘉大吾』」(WOWOWライブ&WOWOWオンデマンド)は、5月5日午後9時に放送される。
(THE ANSWER編集部)