打率.178、不振のドジャース選手に辛辣な“攻撃” 米ファンの行動に広がる批判「二度と起きるべきじゃない」
米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手に向けられた心無い行動に、米国の野球ファンからも批判の声が上がった。試合後、バスに乗り込む際に罵声を浴びせられた模様。今季不振のベテランだが、長年ドジャースでプレーしてきた功労者だけに「本当にドジャースファンなのか?」「酷すぎる」と物議を醸すシーンになっている。

マンシーがバスの前で罵声を浴びる
米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手に向けられた心無い行動に、米国の野球ファンからも批判の声が上がった。試合後、バスに乗り込む際に罵声を浴びせられた模様。今季不振のベテランだが、長年ドジャースでプレーしてきた功労者だけに「本当にドジャースファンなのか?」「酷すぎる」と物議を醸すシーンになっている。
マンシーは今季ここまで打率.178、85打席で31の三振を喫するなど不振だ。元々打率が高いバッターではないが、ここまで本塁打はゼロ、OPSも.529と苦しんでいる。米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は、試合後のマンシーがバスに乗り込む際の映像を自身のXに公開した。
球場からマンシーが姿を見せると、待ち受けていた米ファンが罵声が浴びせているようだ。バスに乗り込んだ直後、足を止めたマンシーはフロントガラス越しに声の方をじっと見つめていた。クラーク氏は「ドジャース“ファン”としてこれは本当に残念なことだ」「この負け犬(罵声を発しているファン)が誰であろうと、マシな行動を取るか、ドジャースの帽子を投げ捨てろ」と指摘している。
マンシーは2016年からドジャースでプレーし、シーズン30本塁打を4度、90打点を3度達成している。誰しも不調の時期はあるだけに、この投稿には米ファンを中心に500件以上の怒りや嘆きの声が書き込まれた。
「酷すぎる。マックスは素晴らしい選手だ」「本当にドジャースファンなのか?」「彼は明らかにファンではない」「誰もこんなことを言われるのに値しない」「こんなこと二度と起きるべきではない」など、罵声に対する批判が大半となっている。
(THE ANSWER編集部)