ベッツ、大谷の不調に言及「彼が残念なプレーをしないことに慣れすぎ」 12の1でも冷静「彼は人間」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで6本塁打を放っているが、「父親リスト」入りして一時離脱後は12打数1安打。打率.261、OPS.847まで下落している。デーブ・ロバーツ監督も「スイングがアグレッシブすぎるところがある」などと不安視する中、同僚のムーキー・ベッツ内野手が語ったコメントを地元メディアが伝えている。

大谷は復帰後12打数1安打
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで6本塁打を放っているが、「父親リスト」入りして一時離脱後は12打数1安打。打率.261、OPS.847まで下落している。デーブ・ロバーツ監督も「スイングがアグレッシブすぎるところがある」などと不安視する中、同僚のムーキー・ベッツ内野手が語ったコメントを地元メディアが伝えている。
ドジャースは22、23日(日本時間23、24日)のカブス戦に連敗。大谷も2戦で1安打に終わるなど本来のバッティングが出来なかった。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xでは、23日の試合後に取材に応じたロバーツ監督の映像が公開され「この(カブスとの)連戦、さらに復帰後初戦のテキサスでの試合でもスイングがアグレッシブすぎるところがある」と大谷の状態を不安視していた。
同僚のスター選手であるベッツはどう見ているのか。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、ジャック・ハリス記者の署名で「ドジャースがカブスにスイープされ、ショウヘイ・オオタニの苦戦は続く」との見出しを掲載。その中でベッツがこう語ったことが紹介されている。
「彼(大谷)は人間だ。彼が残念なプレーをしないことに慣れすぎてしまっていると思う」
誰にでも不調の時期はあり、超人的な活躍を見せてきた大谷も例外ではないと冷静なベッツ。「明日、彼は4本塁打を打てるかもしれない。彼も調子が上がらない時期もある人間なのかもしれない、僕たちはその逆をずっと見てきたけどね」と話したという。大谷に対する信頼は揺るぎないようだ。
(THE ANSWER編集部)