「ハマのタイソン」が世界戦興行に登場「試合が面白いと…」 23歳田中空が東洋太平洋王座戦へ
ボクシングの大橋ジムは25日、神奈川・横浜市内で会見し、6月19日に東京・大田区総合体育館でWBO世界ウェルター級2位・佐々木尽(八王子中屋)が王者ブライアン・ノーマンJr.(米国)に世界初挑戦することを発表した。セミファイナルの東洋太平洋同級王座決定戦に臨む同級8位・田中空(大橋)は、同級4位・小畑武尊(ダッシュ東保)と初のタイトル獲得を懸けて戦う。戦績は23歳の田中が3勝(3KO)、26歳の小畑が14勝(6KO)7敗1分。

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ボクシングの大橋ジムは25日、神奈川・横浜市内で会見し、6月19日に東京・大田区総合体育館でWBO世界ウェルター級2位・佐々木尽(八王子中屋)が王者ブライアン・ノーマンJr.(米国)に世界初挑戦することを発表した。セミファイナルの東洋太平洋同級王座決定戦に臨む同級8位・田中空(大橋)は、同級4位・小畑武尊(ダッシュ東保)と初のタイトル獲得を懸けて戦う。戦績は23歳の田中が3勝(3KO)、26歳の小畑が14勝(6KO)7敗1分。
「ハマのタイソン」と称される田中は慣れない会見に出席。「早い段階でチャンスをいただき、このチャンスを無駄にしないように頑張ります。相手は会場で試合を見たこともあるし、キャリアもあるのでしっかり練習をして頑張りたい」。スーツ姿でポーズを決めた。
佐々木の返上により、空位となった同王座。佐々木は同興行で同級初の日本人世界王者を狙う。田中は「自分も世界を目指しているので、ここでしっかりアピールしたい。試合を見てもらって『アイツの試合は面白いな』と思ってもらえる試合をしたい」と対抗心を燃やした。
陣営の大橋秀行会長は「ハマのタイソンと呼ばれていますが、早くもタイトル戦となった。難しいウェルター級で日本人同士の対戦も夢ではない」と、将来的な佐々木―田中の一戦にも期待。田中も「自分はまだプロに来たばかり。しっかりと実績を積んで早く佐々木尽選手とかに追いつけるように頑張りたい」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)