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番組で口にした「大谷は理解できない」 MVP好敵手の敬意とプライド「彼一人、違う道を歩んでいる」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と昨季ナ・リーグMVPを争ったライバルが、改めて昨今の活躍ぶりを絶賛している。YouTube番組に出演し「成し遂げていることは理解できない」と発言。「史上最高に彼は当てはまる」と最大級の賛辞を贈っている。

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

メッツのリンドーアが語った大谷の凄さ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と昨季ナ・リーグMVPを争ったライバルが、改めて昨今の活躍ぶりを絶賛している。YouTube番組に出演し「成し遂げていることは理解できない」と発言。「史上最高に彼は当てはまる」と最大級の賛辞を贈っている。

 米メディア「ボードルーム」公式YouTubeチャンネルに出演したのは、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手。番組内で「僕は先人たちが僕たちのために道を作ってくれたと思っている。僕は違ったことは何もしていない。彼らが成し遂げたことを追いかけるだけだ」と先人へのリスペクトを口にした。

 一方で「でも、数人の選手……オオタニ一人かもしれない。彼は皆と全く違う道を歩んでいる。オオタニが成し遂げていることは理解ができない」とも発言。昨季、ナ・リーグMVPは結果的に満票で大谷となったが、リンドーアは対抗馬として活躍を続けた。そんな選手から見ても、大谷は“異次元”の活躍ぶりだったという。

「彼は投球面でもエリートで、打撃面でもエリート、走塁面でもだ。例えば、史上最高のランナーを探そうとすれば彼は当てはまるし、史上最高の打者を探したら彼は当てはまる。史上最高の投手でもそうさ。素晴らしいよ。見られて良かった」

 もちろん、たた賛辞を並べるだけではない。「そうは言っても、我々はいつでも、どんな日でも、誰にでも勝つ可能性があるスポーツをプレーしているんだけどね」と対抗意識もチラリ。切磋琢磨したうえでの“打倒オオタニ”も口にしていた。

(THE ANSWER編集部)



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