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顔から大出血で「事件現場みたい」 NBAで広がった凄惨な光景に驚きの声「これはクレイジーだ」

米プロバスケットボール(NBA)プレーオフ1回戦で、昨季王者のセルティックスは23日(日本時間24日)に本拠地で行われたマジックとの第2戦を109-100で勝って2連勝とした。試合後半、主力のクリスタプス・ボルジンギスにアクシデントが発生。接触プレーで肘打ちをされて顔面から流血した。米専門局が痛々しい写真を公開すると、米ファンから「ユニコーンの角を失くした」「事件現場みたいに見える」といった声が上がっている。

接触プレーで流血も出場を続けたセルティックスのポルジンギス【写真:ロイター】
接触プレーで流血も出場を続けたセルティックスのポルジンギス【写真:ロイター】

NBAプレーオフ1回戦

 米プロバスケットボール(NBA)プレーオフ1回戦で、昨季王者のセルティックスは23日(日本時間24日)に本拠地で行われたマジックとの第2戦を109-100で勝って2連勝とした。試合後半、主力のクリスタプス・ボルジンギスにアクシデントが発生。接触プレーで肘打ちをされて顔面から流血した。米専門局が痛々しい写真を公開すると、米ファンから「ユニコーンの角を失くした」「事件現場みたいに見える」といった声が上がっている。

 凄惨な光景が広がった。セルティックスが77-66とリードして迎えた第3クォーター(Q)の残り55秒。ボルジンギスとマジックのゴガ・ビターゼがリバウンドを争った時、ビターゼの肘がボルジンギスの額に入ってしまった。出血したボルジンギスはその場に倒れ込み、一旦ロッカーに下がった。フリースローが与えられていたため、応急措置をしたボルジンギスは額に大きな絆創膏をつけて復帰。2本中1本を成功させると、再びロッカー室に戻っていった。

 米スポーツ専門局「ESPN」のNBA専門インスタグラムは「ゴガ・ビターゼに肘鉄を食らった後、クリスタプス・ポルジンギスの頭から血が流れている。ビターゼにはフレグナント1ファウルが宣告された」とつづって、写真を公開。ファンからは「一瞬光が見えただろう」「これ以上の絆創膏はない」「ユニコーンの角を失くしてしまった」「ゴガはわざとじゃなかった…」「KP(ポルジンギスの愛称)はモンスターだ!」「これはクレイジーだ」「事件現場みたいに見える」といった反響が寄せられた。

 米マサチューセッツ州地元紙「ボストン・ヘラルド」のザック・コックス記者は自身のXに「クリスタプス・ポルジンギスが深い切り傷の後に試合に戻ってきたことについて」とつづって、ボルジンギスのコメントを紹介。その中で「正直言って、どうして戻ってこないことができるだろうか。『オー、5針縫ったからもうプレーできないよ』って? まさか。両脚は機能している。全てが機能している。だから、もちろんコートに立つよ」「そして僕のことを知っているよね。僕はそういった瞬間が好きなんだ」と語っている。

 ボルジンギスは第4Q途中にベンチに戻り、残り7分15秒からプレーに復帰。合計33分49秒のプレーで20得点10リバウンドを記録し、勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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