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ベッツ「僕にとって究極」、テオヘル「全く違う」 ド軍スターでも格別、来年WBC出場に懸ける思い

米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は、自身のポッドキャスト番組で同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手と対談。2026年春に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、「僕にとっては“究極”なんだ」と話をしている。

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

自身のポッドキャスト番組で言及

 米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は、自身のポッドキャスト番組で同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手と対談。2026年春に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、「僕にとっては“究極”なんだ」と話をしている。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のYouTubeチャンネル内で、ベッツがホストを務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」に出演した両選手。国際大会の話題が出ると、ベッツは「WBCは出たいよ。前回は出場したからね。WBCは僕にとっては”究極”なんだ」と語っている。

 ベッツは米国代表、ヘルナンデスはドミニカ共和国代表として、共に23年のWBCに出場した経験を持つ。ヘルナンデスは「僕はドミニカのウィンターリーグで優勝して、マイナーリーグでも優勝して、ワールドシリーズも優勝した。だから今度はWBCで優勝したい」と声を弾ませた。

 ベッツから「君たちは常にいいチームだからね。もし頼まれたら出場するでしょう?」と問われると、「イエス。もちろん」と即答。「アスリートとして自国を代表してプレーすることは最高のことだからね」と語っている。

 国を背負って戦う国際試合とあって、普段は来てくれない家族や友人も応援に駆け付けるというWBC。ベッツは「ワールドシリーズの方が重要だとか重要でないとか言いたい訳ではないけど、WBCの気持ちは全く違うものだよね」と語った。ヘルナンデスも「違うね。2年前にWBCでプエルトリコとベネズエラと戦ったけど、昨年のワールドシリーズのどの試合とも全く違った」と同意した。

 23年WBCでは、ベッツに加えトラウトやゴールドシュミットらスター揃いの米国代表だったが、後に同僚となる大谷翔平率いる日本代表に決勝で敗戦。ヘルナンデスは「君たちは日本と対戦したよね。それはクレイジーだったよね。アメリカが決勝でドミニカ、又はベネズエラ、プエルトリコと対戦するのを想像してみて。クレイジーな気持ちになると思う」と想像していた。

 最後は「日本であってもアメリカであっても決勝に出場するチームはどのチームもクレイジー」と口を揃えた2人。ベッツは以前、ヤンキースのジャッジがキャプテンに決定している26年大会について「誰だって参加したいと思うだろう」と意欲を見せていた。大リーグのスターにとっても、夢舞台への思いは格別のようだ。

(THE ANSWER編集部)



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