自身のポッドキャスト番組で言及

　米大リーグ・ドジャースの中で一番面白い選手とは？ムーキー・ベッツ内野手は、自身のポッドキャスト番組で同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手と対談。昨季世界一になった常勝軍団の中で、一番のムードメーカーの名前を明かしている。

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のYouTubeチャンネル内で、ベッツがホストを務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」に出演した両選手。「ドジャースで一番面白い選手は」というトークテーマに、“キケ”の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデス内野手の名前を挙げている。

　ベッツが「ドジャースで一番面白い選手は。もう答えはわかっているよね」と切り出した話題。テオスカーはすぐさま「キケだね」と切り返した。ベッツは「聞くまでもないよね」と同意。テオスカーが「みんなキケが大好きだよ」と語るとベッツも「みんな大好きだよね。ファンの人たちがキケがこんなに好きだとは知らなかったよ」と返していた。

　33歳のキケは内外野を守れるユーティリティプレーヤーとして活躍。ユーモア溢れる人柄でファンの人気を集めており、不調だった山本由伸投手の相談に乗り、立ち直らせたエピソードも有名。試合前のメンバー発表では大きな歓声が上がる人気選手の一人だ。

　テオスカーは、ファンの大きな声援を受けるキケに対し「（ファンは）本当に大ーーー好きなんだよね」とその人気ぶりを披露すると、ベッツも「ファンのお気に入りだよね」と相槌を打っていた。