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100m金メダル女子、息子の運動会に出た結果…ガチすぎる爆走で話題「出場禁止されてなかったから」

陸上・女子100メートルで2008年北京、12年ロンドンと2度の五輪金メダルを獲得しているシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が、息子の運動会でガチのレースを展開。世界中で話題となり、海外メディアも「他のママたちを圧倒した」と驚いている。

シェリーアン・フレイザープライス【写真:Getty Images】
シェリーアン・フレイザープライス【写真:Getty Images】

海外メディア「他のママたちを圧倒」

 陸上・女子100メートルで2008年北京、12年ロンドンと2度の五輪金メダルを獲得しているシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)が、息子の運動会でガチのレースを展開。世界中で話題となり、海外メディアも「他のママたちを圧倒した」と驚いている。

 カッコいい姿を自分の子どもに見せたい親にとって、これ以上の強敵はいない。ある運動会で、保護者が一斉にスタート。一人だけ異常に速い。フレイザープライスだ。足の回転がさすがに違う。あっという間に抜け出すと、レース映像では他の参加者が見えなくなってしまうほどの差がついた。緩めることなく1着でゴールした。

 容赦なく走った世界最速のママスプリンター。100メートルの自己ベストは10秒60で、21年東京五輪では100メートル銀メダル、4×100メートルリレーで金メダルを獲得。パリ五輪にも出場し、38歳となった今も凄まじい脚力だ。

 米誌「ピープル」は「五輪金メダリストのスプリンター、シェリーアン・フレイザープライスが息子の学校でのレースで他のママたちを圧倒した」との見出しで記事を掲載。今月16日から話題となっているこの運動会の激走ぶりについて「オリンピックで8個のメダルを獲得した彼女が、他のママたちを圧倒」などと紹介した。

 2023年にも保護者レースでの激走が話題となり、同年のブダペスト世界陸上で「だって私も保護者ですもん!」「実は走るつもりはなかったんだけど、息子と夫が予定通りに現れなかったから、私が出場するしかなかったの」と出場の舞台裏を語っていた。今回も息子ザイオンくんの運動会に出た背景について、フレイザープライスはインスタグラムで「まだ出場を禁止されてなかったから、参加したわ」と綴っていた。

(THE ANSWER編集部)

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