F1角田裕毅と接触リタイアで飛び交う“放送禁止用語” 殺伐ガスリー陣営に同情の声「表情が険しい」
自動車レースのF1は、第5戦サウジアラビアグランプリ(GP)の決勝を20日(日本時間21日)に行い、角田裕毅(レッドブル)は1周目にピエール・ガスリー(アルピーヌ)と接触し、今季初のリタイアとなった。レースを見守っていたアルピーヌのピットクルーたちは殺伐とした雰囲気に。海外ファンからは「悲しそうな雰囲気が……」と様々な声が上がった。

サウジアラビアGP、まさかのいきなりリタイアで騒然
自動車レースのF1は、第5戦サウジアラビアグランプリ(GP)の決勝を20日(日本時間21日)に行い、角田裕毅(レッドブル)は1周目にピエール・ガスリー(アルピーヌ)と接触し、今季初のリタイアとなった。レースを見守っていたアルピーヌのピットクルーたちは殺伐とした雰囲気に。海外ファンからは「悲しそうな雰囲気が……」と様々な声が上がった。
8番手でスタートした角田は、9番手のガスリーとの激しいポジション争いでマシンが接触。2台ともスピンし、ガスリーは壁に衝突した。角田は何とかピットまで戻ったものの、結局リタイアを選択した。
固唾をのんでレースを見守っていたアルピーヌのピットクルーたちは、まさかの展開に感情を抑えられなかった。角田との接触でクラッシュした瞬間には、全員が肩を落とし、ガッカリした表情を見せた。悔しさのあまり力強く膝を叩くクルーも。放送禁止用語まで飛び交い、殺伐とした雰囲気となった。
この場面を、アルピーヌのチーム公式Xが動画で公開。何とも重苦しい雰囲気に海外ファンからは「悲しそうな雰囲気が……」「あれは不運だった!」「こんな時でもチームは共に戦っている」と様々な声が上がり、日本人ファンからも「アルピーヌサイドのピットクルーの表情が険しい……」と同情する声が寄せられている。
F1公式サイトは、レース後に取材に応えるガスリーの映像を公開。「ユウキのことは良く知っているし、彼に悪意がなかったことは分かっている。結果が不運だっただけ。もちろん、起こるべきじゃなかったけど、これもモータースポーツの一部」と角田を擁護していた。レースはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が今季3勝目を挙げた。
(THE ANSWER編集部)