女子ゴルフ岩井明愛に「心が痛むでしょうね」 1打差2位に元メジャー女王が同情「大チャンスでした」
米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのJMイーグルLA選手権は20日(日本時間21日)、米カリフォルニア州エル・カバレロCC(6679ヤード、パー72)で最終日が行われ、22歳の岩井明愛(Honda)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算20アンダーで2位となった。1打差で優勝を逃した岩井に、元メジャー女王は「心が痛むでしょうね」と同情している。

JMイーグルLA選手権
米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのJMイーグルLA選手権は20日(日本時間21日)、米カリフォルニア州エル・カバレロCC(6679ヤード、パー72)で最終日が行われ、22歳の岩井明愛(Honda)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算20アンダーで2位となった。1打差で優勝を逃した岩井に、元メジャー女王は「心が痛むでしょうね」と同情している。
首位イングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)に並んで迎えた最終18番のパーパット。決めればプレーオフだったが、ボールはカップをかすめるようにして通過。痛恨のボギーを叩き、1打差で初優勝を逃した。
米国で試合を中継した専門局「ゴルフチャンネル」の放送席では、実況が「まだ4試合目ですが、またもや僅差で敗れました。1打差で優勝を逃しました。タイでも同様でした。このボギーは痛かった」と反応。2月のホンダLPGAタイランドでも最終日まで優勝争いを演じたことに触れた。
2007年のクラフト・ナビスコ選手権で優勝した解説のモーガン・プレッセル(米国)は「これは心が痛むでしょうね。大チャンスでした」と同情。「でも、彼女は継続して自分自身を優勝争いに絡む位置に身を置いています。遅かれ早かれ優勝するでしょう」と岩井の実力に太鼓判を押していた。
(THE ANSWER編集部)