フィギュア坂本花織、金髪は卒業 理由は「休養させます」「髪の毛が可哀想になってきた」
フィギュアスケートの国別対抗戦が19日まで東京体育館で行われ、日本は米国に次ぐ2位だった。一夜明けの20日、エキシビション前に日本代表選手が取材に応じ、主将の坂本花織(シスメックス)は今季貫いた金髪を卒業すると明かした。

フィギュア国別対抗戦で日本は銀メダル
フィギュアスケートの国別対抗戦が19日まで東京体育館で行われ、日本は米国に次ぐ2位だった。一夜明けの20日、エキシビション前に日本代表選手が取材に応じ、主将の坂本花織(シスメックス)は今季貫いた金髪を卒業すると明かした。
2大会連続で国別対抗戦のキャプテンを務めた坂本は、SPで75.54点の2位、フリーで145.00点の3位。ハードスケジュールの3日間、他の選手の応援も率先して盛り上げた。
今季を振り返り「1つ前のシーズンが凄くよかっただけに、今季はよかったと思える試合が少なかった。困難がいろいろあって、それを何とか乗り越えて終えることが出来たので。とりあえずはホッとしています」と心境を語った。
今季は金髪に大胆チェンジ。シーズン変わらず貫いた。ただ来季に向けては「変えます」と卒業すると明言。プログラムに合わせてかと問われたが、「というよりはもう髪の毛が可哀想になってきたので。休養させます。ダメージ与えずお休み期間作ります」と笑顔で説明した。
ミラノ・コルティナ五輪が待ち受ける来シーズンへ、ゴールデンウィーク明けから再始動するが、束の間のオフとなる。「自分としては昨シーズンのような結果を今季も望んでいたので、それに比べると波が大きすぎてハマらない試合もたくさんあった。それがいい課題になり、来季に向けて直さないといけないと感じられたところもたくさんあったので、それはそれで良かったと思います」と話した。
(THE ANSWER編集部)