レンジャーズVSドジャース

　米大リーグ・ドジャースは18日（日本時間19日）、敵地レンジャーズ戦に3-0で勝利した。大谷翔平投手は「父親リスト」に入り、今季初の欠場。代わりに1番に入ったトミー・エドマン外野手が先頭打者本塁打を放った。

　いきなり仕事を果たした。切り込み隊長を務めたエドマン。初回先頭、最強右腕デグロムの高め直球を強振した。打球は右中間スタンドに飛び込む先制ソロ。ベンチも大興奮の中、敵地のダイヤモンドを一周した。

　試合後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継に登場。「普段はショウヘイが1番だから代役は大変だったけど、彼の真似ができるように一生懸命頑張ったよ。1番は前に務めたこともあるから、またできて気分はいいよ」と振り返った。

　父親の先輩としては「ショウは寝るのが大好きだからねぇ。睡眠時間が短くなるから上手く調整方法を見つけないとね」と助言。「でも、彼なら大丈夫だ。人生で最高なことの一つは父になることだから、彼も嬉しいだろうね」と話した。

　ここまで流動的な打順で結果を残してきた男が、大谷の代わりに入った1番でも活躍。先発した山本由伸投手は今季最長7回で102球を投げ、5安打10奪三振、無四球無失点の好投で今季3勝目を挙げた。