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見当たるHow toは「気合い」「根性論」のみ 19歳・千葉百音が追求したい“降りられる強さ”【フィギュア国別対抗戦】

フィギュアスケートの国別対抗戦が17日、東京体育館で開幕。アイスダンスのリズムダンス(RD)、男子ショートプログラム(SP)、女子SPが行われ、日本は合計44点の2位につけた。女子SPで69.66点の4位だった千葉百音(木下アカデミー)は2回転アクセルの転倒を反省。「どんな空中姿勢であろうと降りてくる、パワーの強さみたいなものは絶対に来シーズン備えていきたい」と課題を口にした。

女子SPで演技を披露した千葉百音【写真:矢口亨】
女子SPで演技を披露した千葉百音【写真:矢口亨】

フィギュアスケート国別対抗戦

 フィギュアスケートの国別対抗戦が17日、東京体育館で開幕。アイスダンスのリズムダンス(RD)、男子ショートプログラム(SP)、女子SPが行われ、日本は合計44点の2位につけた。女子SPで69.66点の4位だった千葉百音(木下アカデミー)は2回転アクセルの転倒を反省。「どんな空中姿勢であろうと降りてくる、パワーの強さみたいなものは絶対に来シーズン備えていきたい」と課題を口にした。

 冒頭のルッツ-トーループの連続3回転に着氷。しかし、続く2回転アクセルは転倒した。19歳は今大会の日本チーム最年少。「もっと楽しみたかったのに、自分が思っている以上に緊張で固まってしまっていた」と悔やんだ。

 女子シングルは18日が中日で、19日にフリーが行われる。以下、演技後の主な一問一答。

――演技を振り返って。

「もっと楽しみたかったのに、自分が思っている以上に緊張で固まってしまっていた感じだったので。アクセル転んだのもすごく悔しいんですけど、緊張しちゃったってところが今日の敗因かなと思います」

――疲労、緊張の影響について。

「やっぱり疲労も残っていて、ジャンプのコンディション的なものも不安要素が多かったところもあって、それで緊張しちゃったのかなと思います」

――今大会は日本チーム最年少。チームメートの心強さを感じるか。

「今日もたくさん熱い応援を送ってくれて嬉しかったですし、緊張しちゃったせいで、もっとみんなの応援をしっかり受け止めて、楽しむことができていたらなっていうところだったので。明日一日、中日でしっかりチームジャパン一丸となって、熱い声援を送って、自分もちゃんとチームの一員としてまとまれればと思います」

――応援する立場では楽しめたか。

「正直、応援もあんまり楽しめなかったところがあったので(笑)。明日しっかり応援を楽しみたいと思います」

――フリーに向けて。

「コンディションはすごく悪いわけではないところで、今日はちょっと固まったところでいつも以上に跳び上がっちゃったりとか、そういうところがアクセル転んじゃったところにつながったと思うので、まずはしっかり練習の自分を信じて、本番で一本一本丁寧に跳ぶために、明日の練習、一本一本丁寧に確認していきます」

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