パイレーツの運のなさに注目するファンも

　米大リーグで発生したまさかの“レフトゴロ”に、米ファンから驚きの声が上がっている。大リーグ公式が投稿した動画に「何が起きたんだ」「これはなかなか見られないよ」とコメントが寄せられた。

　パイレーツは16日（日本時間17日）、本拠地でナショナルズ戦を行った。6回1死一塁で、大砲トミー・ファムが左翼へ鋭いライナーを放った。捕球されたと思った一走のオニール・クルーズは慌てて一塁へ戻ったが、左翼手も一塁へ大遠投。アウトになったのは打者走者のファムで、不満げな様子を見せている。

　ただスローで見ると、左翼手が打球をグラブに収める前に、わずかに地面でバウンドしている。MLB公式Xが「7-3の刺殺だと？　その通り、読み方間違えていませんよ」と題して動画を公開すると、米国のファンからは「何が起きたんだ」「困惑している」「酷すぎる走塁だな」「パイレーツの運のなさについては、研究されるべきだ」「Wow。これはなかなか見られないよ」と驚きのコメントが並んだ。

　16日には、日本のプロ野球でも打者走者がアウトになるライトゴロが話題となったばかり。メジャーではさらにスケールの大きなプレーが発生していた。