今永昇太の登板で存在感放った日本企業「ファンはどのくらい見ているだろう?」と米興味
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は15日(日本時間16日)、敵地パドレス戦に先発登板し、5回1失点(自責0)の力投ながら勝ち負けはつかなかった。好投を続けたマウンドの一部に書かれた日本語に米ファンも注目している。

敵地パドレス戦
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は15日(日本時間16日)、敵地パドレス戦に先発登板し、5回1失点(自責0)の力投ながら勝ち負けはつかなかった。好投を続けたマウンドの一部に書かれた日本語に米ファンも注目している。
敵地ペトコ・パークで力投を見せた今永。マウンド上のプレートの後方には白文字でデザインされた「木下グループ」のロゴが掲出されている。投球の度に目立つ日本語に、SNS上の日本人ファンの間では「目立つねー」「バッチリ映ってる」など話題となっていた。
米野球ポッドキャスト番組「ジャスト・ベースボール」の公式Xは、「日本のファンはMLBの日本人スターをどのくらい見ているのだろうか」と記して、米スマホメーカーの広告が記されていた前日との比較画像を公開した。
同番組は足元の変化を「今夜はショウタ・イマナガが先発で、ペトコ・パークはピッチャーのマウンドの後ろの広告を変更した」と紹介。米ファンからは「ちなみに、ネクセンタイヤは韓国のメーカーだよね」と、バックネット下の広告にも注目し、アジアでの人気度の高さを指摘する声も上げられていた。
ハウスメーカーの木下工務店などを傘下に置く持株会社の木下グループは、昨年5月にパドレスと、今年3月にカブスとスポンサーシップ契約を締結。スタジアム内のロゴ掲出を行っている。
(THE ANSWER編集部)