「あれは何?」 大谷翔平にド軍指揮官が思わず尋ねた選手の行動 大流行の裏であったやり取り
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。チーム内で大流行となっている大谷翔平の“デコルテポーズ”について、本人と意外なやり取りをしたことを明かしている。

ABEMAのインタビュー企画に登場
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。チーム内で大流行となっている大谷翔平の“デコルテポーズ”について、本人と意外なやり取りをしたことを明かしている。
ロバーツ監督のシーズン中の自宅に伺い、インタビューするという同企画。普段はリラックスしたり、試合に向けての準備をするというロサンゼルス市内の豪邸内でさまざまな質問に答えている。
大谷の“デコルテポーズ”は、親指と人差し指で作ったポーズを顔の前で滑らせるというもの。大谷が出演している「コーセー」の高級ブランド「コスメデコルテ」のCMで、化粧水の瓶を手にウインクする場面をまねたポーズがチーム内で大流行し、ベース上でも披露する選手が続出している。
ポーズについてロバーツ監督は「ショウヘイは楽しんでいるようだ」と笑顔。「私があのポーズの意味を知らなかったので『ショウヘイ、あれは何?』って聞いたんだ。そしたら彼は『僕のCMですよ』って笑っていたよ」と本人と意外なやり取りをしたことを明かしていた。
「みんなショウヘイのことが大好き。ショウヘイもチームメイトに心を開いてとっても仲良くやっている」とチームの雰囲気を語った指揮官。早くも同ポーズを模したTシャツが商品化され、一部の選手が練習で着用していたことに、「今日うちにも1枚届くよ」と茶目っ気たっぷりに笑っていた。
そんな指揮官は、今季の大谷の本塁打数について「希望としては50本」と注文。「まぁ40~50本は打つと思う」と予想していた。ドジャースは15日(日本時間16日)のロッキーズ戦を終えてナ・リーグ西地区3位。ここ10試合は5勝5敗としており、「現時点で6点か7点。基礎がしっかりした野球ができていない」と厳しめの評価を下した。「特に守備。私が望んでいるほど守備が安定していない。攻撃も好不調の波がある。野球ではよくあることだけど私としては守備を向上させたい」と今後の課題を口にしていた。
(THE ANSWER編集部)