大敗ドジャース 野手登板ロハスが投手陣モノマネで喝采、由伸&朗希ら“4変化”のやりたい放題
米大リーグ・ドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地でカブス戦を行った。0-11の8回途中でミゲル・ロハス内野手が登板。山本由伸ら味方投手陣のフォームのモノマネを披露し、大敗ムードながら本拠地を盛り上げた。

ドジャース―カブス
米大リーグ・ドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地でカブス戦を行った。0-11の8回途中でミゲル・ロハス内野手が登板。山本由伸ら味方投手陣のフォームのモノマネを披露し、大敗ムードながら本拠地を盛り上げた。
野手登板でも会場が沸いた。0-11の大量リードを許したドジャース。8回無死走者なしの4番手でマウンドに上がったのはロハスだった。山本の青いグラブをつけて投球。しかも、フォームまでそっくりだ。緩い球ながら4番ブッシュを中飛に抑え、ベンチの山本も笑顔で拍手。客席もものまねに気づいたようで、笑いが起きていた。
さらに5番スワンソンには、若手右腕ナックのものまねで対峙。ベンチに向かってニヤリと目くばせし、中飛に仕留めてみせた。続くワークマンには右前打を浴びたが、7番ホーナーを遊ゴロで3アウト。興奮した球場は拍手喝采だった。
8回裏には、ロハスが大谷翔平投手の打順で打席へ。左飛に倒れたが、“投打二刀流”の完成にまたも拍手が送られた。9回も続投すると、今度は左腕カーショーのフォームを披露。さらに佐々木朗希のように足を高く上げて投球した。2ランを浴びたが、やりたい放題だった。しかし、2回7安打1死球で5失点。火消しには失敗し、チームは0-16の大敗を喫した。
先発した佐々木は5回81球で降板し、4安打3奪三振2四球で1失点でメジャー初黒星。大谷翔平投手は3打数1安打1盗塁だった。
(THE ANSWER編集部)