日本文化に苦戦「練習しないと…」 また明かされたドジャース大投手の驚き体験「難しいんだよ」
米大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、3月に来日した際の思い出を米放送局に語っている。激突した“力士”の強さに驚いた様子で「彼らを動かすのが難しい」「練習を少ししないとな」という発言も飛び出した。

3月来日時に日本文化体験
米大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、3月に来日した際の思い出を米放送局に語っている。激突した“力士”の強さに驚いた様子で「彼らを動かすのが難しい」「練習を少ししないとな」という発言も飛び出した。
大リーグ通算212勝左腕が、土俵に上がるという驚きの展開となった。黒いパーカー姿のカーショーは、最初は座席でぶつかり合いを見ていたものの、お呼びがかかると裸足で土俵へ。四股を踏むところから始めた。しっかり下半身を落としてリズムをとっている。さらにまわし姿の力士役を相手に突きの練習。大声を上げながら両手で押したものの、相手は平然とその場を守った。
ドジャース地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が公式Xで公開したインタビュー動画には、カーショーの相撲体験の様子が収められている。カーショーはその模様を振り返りながら「彼らを動かすのが難しいんだ」と“勝てなかった”様子。「NF Lのラインマン、特にオフェンスのラインマンとして、彼らがどんなことができるか見てみたい」と驚きを語った。
さらに「彼を少し押して、疲れさせようとして、彼が動いたんだ。そうしたら、彼はその場に踏みとどまろうとした。相 撲の練習を少ししないとな」と日本の伝統文化への関心がふくらんだようだ。
大リーグ通算212勝を挙げている大投手。昨オフに受けた左足手術のため、今季開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた。ただ日本での開幕戦には同行し、京都などで観光を楽しむ姿が話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)