ドジャース中継ぎ陣が敵投手に粋な対応「彼に花束を」 密かに取り囲み…「当然だ」「相応しい」
米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)から本拠地でカブスと対戦する。今オフにカブスへトレード移籍したライアン・ブレイジア投手にとっては久々の古巣凱旋となった中、元同僚たちから粋な計らいが。米ファンから「この男に花束を」と反響が広がっている。

ドジャース投手陣が取り囲む
米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)から本拠地でカブスと対戦する。今オフにカブスへトレード移籍したライアン・ブレイジア投手にとっては久々の古巣凱旋となった中、元同僚たちから粋な計らいが。米ファンから「この男に花束を」と反響が広がっている。
微笑ましい場面だった。ドジャースの本拠地に乗り込んだカブスナイン。昨季までドジャースに2シーズン在籍したブレイジアが現れると、元同僚たちが歩み寄った。ブレイジアに手渡されたのは、昨季ワールドシリーズのチャンピオンリングだった。
ドジャースは昨季、2020年以来8度目のシリーズ制覇を達成し、3月の本拠地開幕シリーズでは優勝リングがナインに贈られた。ただ、カブスでプレーするブレイジアにはまだ届いていなかった。
カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、この場面を捉えた画像とともに「今日のカブス戦で、ドジャースのブルペン陣がライアン・ブレイジアにワールドシリーズ(優勝)リングを贈呈」とつづってXに投稿した。
密かな行動に対し、米ファンから「当然だよね」「ブレイジアにはジャックと同じ扱いが相応しいと思う」「この男に花束を」と称賛されている。ドジャースとカブスの対戦は東京で行われた開幕シリーズ以来で、当時はドジャースが2連勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)