3戦打率.636、鈴木誠也が逆襲の大暴れ 打点はリーグ首位に1差、東京無安打→打率.300まで浮上
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は9日(日本時間10日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打1打点。3試合連続マルチ安打をマークした。チームは2-6で敗戦も、レンジャーズとの3連戦では、好調ぶりをアピール。さらなる飛躍の予感を漂わせつつある。

本拠地レンジャーズ戦
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は9日(日本時間10日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打1打点。3試合連続マルチ安打をマークした。チームは2-6で敗戦も、レンジャーズとの3連戦では、好調ぶりをアピール。さらなる飛躍の予感を漂わせつつある。
鈴木の見せ場は、4回裏に訪れた。相手先発投手タイラー・マーレが投じた147キロの速球をとらえると、打球は右中間への長打に。外野手がもたつく間に激走し、今季初の三塁打をマークした。続く打者マイケル・ブッシュの適時打で同点のホームを踏んだ。
9回の4打席目では、137キロのスライダーを右前へ運び、三塁ランナーが生還。タイムリーで打点をあげた。カブスは敗れ、レンジャーズ戦3連勝はならずも、鈴木はこの3連戦で11打数7安打4打点、打率.636の大暴れ。今季15打点とし、現時点でナ・リーグではトップに1打点差の4位としている。
3月に東京ドームで行われたドジャースとの開幕2連戦では8打数無安打と沈黙した鈴木だが、これで打率も.300までアップ。うっ憤を晴らすかのように、逆襲態勢に入っている。
(THE ANSWER編集部)