ブルーベイLPGA

　ゴルフの米女子ツアーは3週間続くアジアシリーズ最終戦、ブルーベイLPGAが7日、中国・海南島のジャン・レイク・ブルー・ベイGC（6712ヤード、パー72）で2日目が行われ、24位から出た畑岡奈紗（アビームコンサルティング）が前半4連続を含む5バーディーを奪って、通算6アンダーまで伸ばして暫定ながら単独首位でハーフターン。西郷真央（島津製作所）も2位に浮上している。

　インスタートの畑岡は出だしの10番パー4でバーディー発進。11番はパーとしたが、12番から4連続バーディーで一気にスコアを伸ばし、この時点でまだティーオフしていない前日首位の古江彩佳を抜いてトップに立った。18番パー5で伸ばせなかったものの、ハーフで「31」の好スコアをマークした。

　12位から出た西郷も好調。出だしの1番から4連続パーとしたあとの5番パー4でこの日最初のバーディー。8番でも伸ばして通算4アンダーでハーフターンした。

　畑岡は後半最初の1番パー4でもバーディーで、この時点で2位の西郷らと3打差。初日4アンダーで首位の古江は、同スコアのキム・アリム（韓国）らとともに、日本時間午後2時過ぎにティーオフする。