「メジャー屈指の選球眼でも…」 菅野智之に斬られた通算191発男のリアクションに米実況仰天
米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は3日(日本時間4日)、米フロリダ州エド・スミス・スタジアムで行われたレッドソックスとのオープン戦に登板し、2回を無失点に抑えた。メジャー通算191発の大物から奪った三振に米実況も仰天。「メジャー屈指の勝負強さを持つ打者から……」などと驚きの声を上げている。

レッドソックスとのオープン戦
米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は3日(日本時間4日)、米フロリダ州エド・スミス・スタジアムで行われたレッドソックスとのオープン戦に登板し、2回を無失点に抑えた。メジャー通算191発の大物から奪った三振に米実況も仰天。「メジャー屈指の勝負強さを持つ打者から……」などと驚きの声を上げている。
実況も仰天させる1球だった。菅野は2-0の3回から2番手で登板。1死一、二塁の場面でメジャー通算191発のアレックス・ブレグマン内野手と対戦した。カウント1-2から外角低めに投げ込むとブレグマンは動けず。見逃し三振を奪った。
中継した米メリーランド州地元放送局「MASN」の実況ケビン・ブラウン氏は「固まらせた! スプリットのように見えました」とこの場面を絶賛。「スガノにとってオリオールズの一員として初奪三振。メジャー屈指の勝負強さを持つ打者からです」「MLBでも最も選球眼に優れた打者の1人であるブレグマンが動けませんでしたよ」と驚いた様子で伝えていた。
菅野は2月26日(同27日)にもオープン戦に初登板し、2回無失点。開幕へ向けて順調な調整を続けている。
(THE ANSWER編集部)