[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

受けた侍ジャパン捕手が「恐怖を感じた」 26歳・奪三振王の“魔球”は「他の投手と全く違う」

野球日本代表「侍ジャパン」は5、6日に京セラドーム大阪で強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」に臨む。4日には大阪市内の屋内練習場で前日調整。ブルペンで今井達也投手(西武)の“魔球”を受けた27歳の海野隆司捕手(ソフトバンク)は、今までにない軌道に「ちょっと恐怖を感じた」と正直な感想を漏らした。

室内練習場で調整を行った侍ジャパン・今井達也(中央)【写真:小林靖】
室内練習場で調整を行った侍ジャパン・今井達也(中央)【写真:小林靖】

侍ジャパンが練習

 野球日本代表「侍ジャパン」は5、6日に京セラドーム大阪で強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」に臨む。4日には大阪市内の屋内練習場で前日調整。ブルペンで今井達也投手(西武)の“魔球”を受けた27歳の海野隆司捕手(ソフトバンク)は、今までにない軌道に「ちょっと恐怖を感じた」と正直な感想を漏らした。

 気温8度前後の寒さの中、5日に先発する宮城大弥投手(オリックス)らがブルペン入り。フル代表初選出の海野は今井、常廣羽也斗(広島)、橋本侑樹(中日)の3投手のボールを受けた。「球がゴツい。本当にいい投手ばかり。それを受けられるのは自分にとって凄くプラス」。なかでも昨季リーグ最多奪三振に輝いた26歳・今井のスライダーは「ちょっと恐怖を感じた」と唸るほどの軌道だった。

 対戦相手として見てきたシーズン中から「独特」と感じていたが、「曲がり方が他の投手と全く違う」と改めて実感。「『どこに曲がるか自分もわからん』と言っていたので難しいですね。一球一球違う。怖いっす」と驚きの声を上げた。今回の強化試合はわずか2試合。アジャストする期間も短いが「難しいですけど、もう必死で捕ります」と力強く言い切った。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
CW-X
ABEMA 大相撲
Seiko HEART BEAT Magazine
funroots
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集