東京マラソンで海外ランナーが絶賛「本当にユニーク」 思わぬ“代償”も後悔無し「人生一度きり」
2日に行われた東京マラソンは3万8000人の市民ランナーが参加した。出場した海外ランナーは、エイドステーションにあった東京の名物に衝撃を受けた様子。「本当にユニーク」「なんてこった」などと振り返っている。

東京マラソン
2日に行われた東京マラソンは3万8000人の市民ランナーが参加した。出場した海外ランナーは、エイドステーションにあった東京の名物に衝撃を受けた様子。「本当にユニーク」「なんてこった」などと振り返っている。
東京マラソンに出場したのは、米専門誌「ランナーズ・ワールド」でも取り上げられたニューヨークを拠点とするマラソンランナーのロブ・ダルトさん。右手で動画を撮影しながら走っている。「何があるか見てみよう」とエイドステーションに近寄った。
バナナやようかんが並ぶ中、目に留まったのは東京の名物和菓子・人形焼きだった。「人形の形をしたパンケーキ。なんてこった、鳩だ。そして水分をたっぷり含んでいる。試してみないとな」と驚いた様子。意を決して口にすると「良い判断だったかはわからないけど、人生は一度きりだから」と満足気な表情を浮かべていた。
ダルトさんは自身のインスタグラムで動画を公開。文面には「ここで問題だったのは、これを食べるのに時間がかかりすぎて、水を飲むチャンスを逃してしまい、1キロの間喉の奥にパンケーキが詰まってたこと(笑)」と人形焼きを食べたことの“代償”を告白。それでも「東京のエイドステーションには、他のレースと比べて本当にユニークなお菓子があって、私も食べずにはいられなかった」と振り返っている。
さらに「パンケーキはしっとりした良いコーティングだったが、それは間違いなく、他の多くの人たちが(私のように)びしょ濡れの汗ばんだ手でパンケーキを掴んだおかげだ」と伝え「また食べたいが、シロップとバターをかけて朝食にしたいね」と気に入ったようだ。
今年も多くの海外ランナーが出場した東京マラソン。大会を支えたスタッフやボランティアにも注目が集まり、日本の“おもてなし”を絶賛する声も集まっている。
(THE ANSWER編集部)