頭部に170キロ打球直撃 現地に来ていた恋人にも心配の声殺到「無事を祈ってるよ」「愛を送るわ」
米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、アリゾナ州グレンデールでカブスとオープン戦を行った。3回にはボビー・ミラー投手が強烈なピッチャー返しを頭部に受ける危険なシーンも。米ファンはミラーの恋人に対し、心配の声を寄せている。

カブスとオープン戦
米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、アリゾナ州グレンデールでカブスとオープン戦を行った。3回にはボビー・ミラー投手が強烈なピッチャー返しを頭部に受ける危険なシーンも。米ファンはミラーの恋人に対し、心配の声を寄せている。
3-0でリードする3回無死二塁の場面。マイケル・ブッシュ内野手が放った105.5マイル(約170キロ)の打球がミラーの頭部に直撃した。頭をおさえてその場にうずくまるミラー。すぐにトレーナーが駆けつけると、しばらく片膝立ちの状態で話してから自力で立ち上がり、ベンチへと下がった。
この試合前、ミラーの恋人のナタリー・ロウレダさんは自身のTikTokを更新していた。そこでは「今年最初のドジャース戦! ボビーが登板するから行かないとね」とつづって、ドジャースのアクセサリーやワールドシリーズ制覇を記念したデニムジャケットをまとった動画を公開していたため、ファンから心配の声が殺到した。
「ボビーの無事を祈ってるよ!」
「ボビーに何事もないと良いんだけど」
「ボビーは大丈夫?」
「愛を送るわ」
「ニュースを聞いて真っ先にあなたのことを思ったわ!」
ロウレダさんは数日前にもドジャースのキャンプ地を訪れる動画を公開。米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式Xによると、試合後にデーブ・ロバーツ監督はミラーについて脳震盪プロトコルに入ったと説明。復帰時期は未定だという。
(THE ANSWER編集部)