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結婚発表11日後に日本歴代4位の快記録「新婚パワー」 マラソン加世田梨花に驚き「めちゃ強じゃん」

陸上の香川丸亀国際ハーフマラソンが2日、香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコースで行われた。女子はオマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユニクロ/ケニア)が1時間6分5秒の大会新記録で連覇した中で、2023年ブダペスト世界陸上女子マラソン代表の加世田梨花(ダイハツ)が日本歴代4位の1時間7分53秒の自己ベストで5位。結婚発表からわずか11日後の激走に、ネット上のファンからは「結婚パワー」「めちゃ強じゃん」といった声が上がっている。

加世田梨花【写真:浜田洋平】
加世田梨花【写真:浜田洋平】

香川丸亀国際ハーフマラソン

 陸上の香川丸亀国際ハーフマラソンが2日、香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコースで行われた。女子はオマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユニクロ/ケニア)が1時間6分5秒の大会新記録で連覇した中で、2023年ブダペスト世界陸上女子マラソン代表の加世田梨花(ダイハツ)が日本歴代4位の1時間7分53秒の自己ベストで5位。結婚発表からわずか11日後の激走に、ネット上のファンからは「結婚パワー」「めちゃ強じゃん」といった声が上がっている。

 男女同時スタートのレースで加世田は、男子選手を風よけに使うような位置取りで快走。10キロを32分08秒で通過するペースで進んだ。スピードは衰えることなく、最後は右手を大きく上げてゴール。自己ベストを18秒更新する走りで、日本人最高順位となる5位でフィニッシュした。

 1月22日に、名門・駒澤大出身で陸上YouTuberでもある男子長距離の小林歩(NTT西日本)との結婚を発表したばかり。わずか11日後の快記録にX上のファンからは「コバヤンの嫁こと加世田さんめちゃ強じゃん」「新婚パワーで日本人トップをもぎ取りました!」「PB更新おめでとう」「まだ強くなるね」「名古屋に向けて順調で何より」「陸上界に新たな希望をもたらしました」といった声が上がっている。

 加世田は女子長距離の名門・名城大出身。在学中に全日本大学女子駅伝4連覇を達成し、2021年のダイハツ入社後は、22年のベルリンマラソンで当時日本歴代10位となる2時間21分55秒をマークした。一方の小林は、駒澤大4年時の21年に箱根駅伝3区で区間2位となり、総合優勝に貢献。NTT西日本入部後の24年ニューイヤー駅伝では3区で区間賞を獲得した。入部後に始めたYouTubeチャンネルは、登録者1万5000人を誇り、「こばやん」の愛称で親しまれている。

(THE ANSWER編集部)



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