[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「すべてが順調」のマレー、錦織を警戒「彼はクレーでも素晴らしい」

全仏オープンは7日、男子テニスの準々決勝が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)と同1位のアンディ・マレー(英国)が対戦する。

右ヒジ、右足首負傷…今季は不本意な成績が続くも、「いい気持ちで臨めている」

 全仏オープンは7日、男子テニスの準々決勝が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)と同1位のアンディ・マレー(英国)が対戦する。昨年11月のATPワールドツアー・ファイナル以来11度目の直接対決となるが、マレーは昨年の全米オープン準々決勝で敗れた雪辱に燃えているようだ。英公共放送「BBC」が伝えている。

 今大会を第1シードで迎えたマレーは、3回戦でグランドスラム優勝経験者のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)と激突したが、7-6、7-5、6-0と貫録のストレート勝ち。安定した戦いぶりでベスト8に駒を進めた。錦織との通算対戦成績は8勝2敗と大きく勝ち越しているものの、過去2試合に限れば1勝1敗で、昨年の全米オープンではフルセットにもつれ込む激闘の末に錦織の粘りに屈した。

 記事では「全米オープンで、彼に敗れ去ったのは事実だ」と敗戦を振り返るマレーのコメントを紹介。そして、「彼はクレーコートでも素晴らしいプレーができるし、両サイドに打ち込まれるショットはとても安定している」とリスペクトの意を込めながら、錦織のプレーを警戒する模様を伝えた。

 今季、マレーは右ヒジや右足首の負傷、コンディション不良に悩まされてきた。タイトルは2月のドバイ・テニス選手権での優勝のみと思うような成績を残せていないが、全仏オープンではランキング1位にふさわしいプレーを見せている。4回戦でカレン・ハチャノフ(ロシア)に勝利した後には、「自分のゲームには満足しているよ。すべてが順調で、いい気持ちで臨めている」と話したという。

 マレーは、全仏オープン初の4強入りを目指す錦織を退け、完全復活を印象づけられるだろうか。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


DAZN Beyond


W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集