大相撲千秋楽で視聴者が心打たれた大関の振る舞い 「今回もきちんと…」「感動しました」称賛の声
大相撲初場所(東京・両国国技館)は、26日の千秋楽で優勝決定ともえ戦を制した大関・豊昇龍(立浪)の2度目の優勝で幕を閉じた。大関昇進後として初めての賜杯を手にする前、土俵下で見せた行動をネット上の相撲ファンが称賛。「心打たれます」「国技への覚悟が伝わる」といった声が上がっている。

大相撲初場所
大相撲初場所(東京・両国国技館)は、26日の千秋楽で優勝決定ともえ戦を制した大関・豊昇龍(立浪)の2度目の優勝で幕を閉じた。大関昇進後として初めての賜杯を手にする前、土俵下で見せた行動をネット上の相撲ファンが称賛。「心打たれます」「国技への覚悟が伝わる」といった声が上がっている。
しっかり前を見据えた。本割を終えて12勝3敗で並んだ金峰山、王鵬とのともえ戦に連勝し、再び幕内最高優勝をつかみ取った豊昇龍。大銀杏を結い直して臨んだ表彰式の前、観客も起立して吹奏された君が代を土俵下で歌った。しっかりと口を開き、感激の面持ち。斉唱が終わると館内は拍手に包まれた。
ABEMAなどの中継映像でも流れた豊昇龍の雄姿。ネット上の相撲ファンからは「君が代を歌う姿、心打たれます。感動しました」「素晴らしい。人格も横綱」「国技への覚悟が伝わる」「ホントそういうとこ!大好きです」「君が代を歌ってくれてて いいなと思った」「我らの豊昇龍、今回もきちんと君が代歌ってる。好き」といった声が上がっていた。
日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会は27日に会合を開き、満場一致で豊昇龍を横綱に推薦。29日の春場所番付編成会議と臨時理事会で「第74代横綱・豊昇龍」が誕生する運びとなっている。
(THE ANSWER編集部)