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「私は日本が好きです」 井上戦KO負けキム、日本語で感謝つづる「次の機会あれば、ちゃんと…」

ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)との4団体防衛戦を制した。敗れたキムは26日、自身のインスタグラムのストーリーを投稿。ファンに対し日本語で「本当にありがとうございます」と感謝をつづっている。

試合翌日、大橋ジムに姿を見せたキム・イェジュン【写真:中戸川知世】
試合翌日、大橋ジムに姿を見せたキム・イェジュン【写真:中戸川知世】

インスタグラムのストーリーを投稿

 ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)との4団体防衛戦を制した。敗れたキムは26日、自身のインスタグラムのストーリーを投稿。ファンに対し日本語で「本当にありがとうございます」と感謝をつづっている。

 4回には滅多打ちを食らい、最後はワンツーでKOされたキム。自身のインスタグラムのストーリー機能に日本語で「日本のファンの方々、本当にありがとうございます」と感謝の意を投稿した。また「私は日本が好きです、リングではご理解ください」と泣き笑いの絵文字も添えてつづっている。

 キムは井上に敗れるまで、日本人相手に過去7戦全勝。左右両構えで戦い「トラブルメーカー」の愛称を持つ。「次に機会があれば『Trouble Maker』をちゃんとお見せします」と次戦への意気込みも披露。再びの日本での戦いにも前向きのようだ。

 試合翌日、キムは大橋ジムに「挨拶したいから来た」と姿を見せ、井上とハグを交わすなど、お互いに敬意を表した。その後は取材に対し、日本人で戦いたいボクサーについて「タクマ。タクマとやりたいです」と尚弥の弟で前WBA世界バンタム級王者の拓真の名前を挙げた。「ナオヤは無理だからタクマとやりたいです。タクマは大丈夫かな」とジョークも交え、雄弁だった。

(THE ANSWER編集部)



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