井上尚弥会見で海外メディアが10分間マイク独占 「アリガトー!トーキョー!」独壇場に会場困惑

アラム氏にも“独占取材”の同メディア
オーストラリアのチームに所属するキムは試合前に同地で合宿するため、豪州からメディアが駆け付けていた。このスタッフ以降は「1社1問でお願いします」とアナウンス。しかし、会見後にも取材が設定されていたアラム氏を個別に引き留め“独占取材”を始めたため、他の報道陣は待ちぼうけとなった。
当初は12月24日に有明アリーナで井上と対戦予定だったWBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)が、来日直前に左目上を裂傷。試合10日前に1か月後への延期が決まった。しかし、1月11日にグッドマンの負傷再発で対戦中止。最初の延期決定後にリザーバーとして前座へ準備していたキムが、急遽リングに上がることになった。
井上は「2度の中止で日程がズレたことで練習スケジュールも全て狂ったけど、やってみて思ったのが一つ。長期をかけて仕上げるのは自分にプラスだった。この先のビッグマッチを控え、この調整を入れるのがベストなのかなとわかった。2度の中止と延期は凄く参考になったスケジュールでした」とコメント。不安なくリングに上がる。
(THE ANSWER編集部)