大相撲中継で「これ気になった」 異例ハプニング中の左端に映ったシーンに「泣けます」X感激
大相撲初場所(一月場所、東京・両国国技館)は連日熱戦が繰り広げられている。六日目(17日)の大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)と熱海富士(伊勢ヶ濱)の一番では、やり直しとなる珍事が発生。土俵に審判団が集まり、力士は待機する状況だったが、その間に善行を取る力士が。気づいた相撲ファンから「これ私も気になりました」「凄く周りを気遣う人なんやな」などの声が寄せられている。

大相撲初場所
大相撲初場所(一月場所、東京・両国国技館)は連日熱戦が繰り広げられている。六日目(17日)の大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)と熱海富士(伊勢ヶ濱)の一番では、やり直しとなる珍事が発生。土俵に審判団が集まり、力士は待機する状況だったが、その間に善行を取る力士が。気づいた相撲ファンから「これ私も気になりました」「凄く周りを気遣う人なんやな」などの声が寄せられている。
さりげなく直した。琴櫻と熱海富士の一番は、取組中に勝負審判の右手が挙がり物言いがつく異例の状況に。審判団の協議の上、やり直しとなっていた。
協議の間、力士は土俵下で待機しているが、東にいた琴櫻に近づいてくる1人の力士が。結びに備えていた正代だった。締込が緩んでいたのか、さりげなく結び直している。
NHKやABEMAの中継でも左端に映っていたシーン。物言いの協議中に優しさを見せた正代に、X上では感激の声が広がっていた。
「これ私も気になりました」
「凄く周りを気遣う人なんやな」
「正代関親切だしやさしい」
「こういうところ好きなんだよな~」
「なんか泣けます」
「正代って絶対、いい人だよね」
やり直しの一番は熱海富士が極め出しで勝利。2勝4敗とした。5連敗の琴櫻は1勝5敗。大の里に敗れた正代は、2勝4敗となった。