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佐々木朗希の契約金「10億円」と米報道 ロッテには譲渡金2.5億円の25歳ルール適用へ

ロッテからポスティングシステムで米移籍を目指していた佐々木朗希投手が18日、米大リーグ・ドジャースとの契約を自身のインスタグラムで発表した。ドジャースの帽子の画像とともに「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」と決意表明。米記者は契約金が「650万ドル(約10億1600万円)」と報じた。

佐々木朗希【写真:Getty Images】
佐々木朗希【写真:Getty Images】

佐々木朗希がドジャース移籍

 ロッテからポスティングシステムで米移籍を目指していた佐々木朗希投手が18日、米大リーグ・ドジャースとの契約を自身のインスタグラムで発表した。ドジャースの帽子の画像とともに「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」と決意表明。米記者は契約金が「650万ドル(約10億1600万円)」と報じた。

 まだ23歳の佐々木は、海外出身選手に適用される大リーグの「25歳ルール」に該当し、マイナー契約しか結べない。2年待てば大型契約の可能性もあった。各球団は割り当てられた「国際ボーナスプール」の中で契約する必要があり、この金額が今季のものにリセットされる15日以降に再び契約が可能となっていた。

 マイナー契約では、ロッテへの譲渡金は契約金の25%のみとなる。この日、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、Xで「情報筋によると、ロウキ・ササキのドジャースとの契約金は650万ドル(約10億1600万円)だ」と報じた。ロッテには25%の162万5000ドル(約2億5400万円)が入るとみられる。

 2017年オフにエンゼルスと契約した大谷も同様の規定が適用されていた。

 佐々木は2019年のドラフト1位で岩手・大船渡高からロッテ入り。1年目は実戦登板がなかったが、2年目に3勝。3年目の2022年には4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を史上最年少で達成し、プロ野 球記録となる13者連続奪三振、タイ記録の1試合19奪三振も記録した。昨季は初の2桁となる10勝(4敗)。通算64試合で29勝15敗、防御率2.10。394回2/3を投げ505奪三振だった。

(THE ANSWER編集部)



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