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セリーナ、大荒れ全米決勝がNY紙の今年5大ニュース選出「大坂の人生最高の瞬間が…」

9月のテニス全米オープンで日本人史上初となるグランドスラムシングルス優勝の偉業を達成した世界ランク5位の大坂なおみ(日清食品)。決勝では元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が審判への暴言などで大きな物議を醸したが、開催地のニューヨークメディアは2018年の5大ニュースに大荒れの「セリーナ劇場」を選出している。

全米オープンでの行いが物議を醸したセリーナ・ウィリアムズ【写真:Getty Images】
全米オープンでの行いが物議を醸したセリーナ・ウィリアムズ【写真:Getty Images】

スポーツ関連で唯一、NYポスト紙の「あなたが選ぶ2018年5大ニュース」に選出

 9月のテニス全米オープンで日本人史上初となるグランドスラムシングルス優勝の偉業を達成した世界ランク5位の大坂なおみ(日清食品)。決勝では元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が審判への暴言などで大きな物議を醸したが、開催地のニューヨークメディアは2018年の5大ニュースに大荒れの「セリーナ劇場」を選出している。


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「あなたが選ぶ2018年5大ニュース」と動画で総括特集を組んだのは、地元紙「ニューヨーク・ポスト」電子版。5位に登場したタイトルは「ナオミ・オオサカに対して全米オープンが与えた恥辱」だった。

 大坂の前に1セットを失い、劣勢に立たされたセリーナは客席のコーチからの指導で警告を受けると、その後はラケット破壊、審判への執拗な暴言という3つのコードバイオレーションでペナルティを課された。表彰式ではセリーナ贔屓のファンのブーイングが鳴り響く中、大坂は優勝スピーチで涙を流す事態となっていた。

 動画ではセリーナが怒りに任せ、ラケットを破壊するシーンや主審のカルロス・ラモス氏に詰め寄り、クレームをつけるなどの醜態を改めて紹介。「2018年の全米オープン優勝は20歳のナオミ・オオサカの人生で最高の瞬間になるはずだったのに…セリーナ・ウィリアムズの愚行の影に覆われてしまった」と批判的に伝えていた。

 グランドスラムシングルス史上最多の23回優勝を誇る米国の人気者だが、政治、社会問題などが占めた今回の5大ニュースでスポーツ界から唯一の選出に。不名誉な形で2018年に印象を残してしまった。

(THE ANSWER編集部)




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