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大谷翔平が密かに迫る“94年ぶり”球団記録 二塁打2本で「あと8」…リーグ2位に15本差の独走劇

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発。4打数2安打2打点でチームの9-2での逆転勝ちに貢献した。本塁打、盗塁ともになく「47本塁打&48盗塁」のままだったものの、この中で着々と伸ばしている数字も。ドジャースの球団記録を94年ぶりに更新する勢いとなっている。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

現在86長打…1930年の球団記録は94本

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発。4打数2安打2打点でチームの9-2での逆転勝ちに貢献した。本塁打、盗塁ともになく「47本塁打&48盗塁」のままだったものの、この中で着々と伸ばしている数字も。ドジャースの球団記録を94年ぶりに更新する勢いとなっている。

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 大谷は5回2死一、三塁で迎えた第3打席、右翼線をライナーで抜く適時二塁打を放った。さらに1点を追う7回には、2死一、二塁から再び右翼へ同点二塁打。この二塁打が今季32本目で、2022年にマークした30本を超え自己記録を更新し続けている。

 さらに、今季の長打数も86本まで伸ばした。リーグ2位のリンドーア(メッツ)に15本差をつける独走だ。そしてこちらはドジャースの球団記録を94年ぶりに更新する可能性が高まっている。

 ドジャースの地元局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は4日(同5日)、自身のX(旧ツイッター)で「オオタニが挑戦しているもう1つの記録」として、シーズン長打のドジャース球団記録を「球団記録は94本(1930年、ベーブ・ハーマン)、そしてLA記録は90本(2023年、フレディ・フリーマン)」と紹介した。

 その後も大谷は長打を重ね、ロサンゼルス移転後のレコードとなる昨季のフリーマンまであと4本、そしてブルックリン時代に残されたハーマンの記録にもあと8本まで迫った。残り13試合、様々な記録更新がかかる歴史的なシーズンを送っている。

(THE ANSWER編集部)


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