大谷翔平が作った二盗とは思えない雰囲気に驚き 47個目の盗塁で「最高なのは…」米解説は客席に注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、今季47個目の盗塁を決めた。メジャー史上初のシーズン50本塁打、50盗塁(50-50)まであと4本塁打、3盗塁。二盗とは思えない球場の盛り上がりに米解説も「スタジアムにいる全員がわかっていた」と注目している。
本拠地カブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、今季47個目の盗塁を決めた。メジャー史上初のシーズン50本塁打、50盗塁(50-50)まであと4本塁打、3盗塁。二盗とは思えない球場の盛り上がりに米解説も「スタジアムにいる全員がわかっていた」と注目している。
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本拠地の観客が一斉に喝采を送った。3回2死走者なしから四球で出塁した大谷。次打者ベッツの2球目で抜群のスタートを切った。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のジョー・デービス氏は「さあ来た!」と絶叫。無事二盗を成功させると、「ショウヘイ・オオタニが47盗塁目!」と興奮気味に伝えた。中継画面には「46/47」の文字が映し出された。
大谷の背後に映る客席には、日の丸が描かれた扇子を手に祝福する観客も。ただ二塁に進んだだけとは思えない歓声に、解説のジェシカ・メンドーサ氏も「最高なのは、スタジアムにいる全員が彼が行くことをわかっていたことです」と驚きの声を上げた。
2004年アテネ五輪の女子ソフトボールで金メダルを獲得したメンドーサ氏は「彼はとても速いですが、それだけでなく投手に対する読み、研究にかける時間、だからこそ彼はここ24回連続で成功しているのです」と大谷の成功率の高さをたたえた。
(THE ANSWER編集部)