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米バスケの悪質肘打ち問題に広がる波紋 メディア続々報道、当人は謝罪「後悔してる」

米プロバスケットボール(NBA)候補生たちがしのぎを削る大学バスケットボールで信じられないようなプレーが起きた。シュートを決めた相手選手に対し、明らかに遅れたタイミングで顔面にエルボーを食らわせるシーンがSNSで拡散。愚行に対して大ブーイングが巻き起こっていたが、事件を起こした当人は「全ての人に謝罪したい」とコメントしている。米紙が報じている。

米バスケの悪質肘打ち問題に波紋が広がっている【写真:Getty Images】
米バスケの悪質肘打ち問題に波紋が広がっている【写真:Getty Images】

米大学バスケでの肘打ちを米メディアが続々報道

 米プロバスケットボール(NBA)候補生たちがしのぎを削る大学バスケットボールで信じられないようなプレーが起きた。シュートを決めた相手選手に対し、明らかに遅れたタイミングで顔面にエルボーを食らわせるシーンがSNSで拡散。愚行に対して大ブーイングが巻き起こっていたが、事件を起こした当人は「全ての人に謝罪したい」とコメントしている。米紙が報じている。


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 事件が起きたのは13日(日本時間14日)、フィッチバーグ州立大とニコルズ大の一戦。ニコルズ大のネイト・テナリアが3ポイントシュートを決めた直後だった。フィッチバーク州立大のクワン・プラットが、テナリアにつかつかと歩み寄ると、無防備な相手に対して顔面に強烈なエルボーを食らわせたのだ。

 不意打ちを食らったテナリアはその場に崩れ落ちるが、何事もなかったかのように立ち去ろうとするプラット。この行為を米メディアがSNSで動画で公開されると、ファンからは「野蛮」「吐き気がする」などと大ブーイングが上がっていたが、米メディアも続々と伝えている。

 米スポーツ専門局「ESPN」電子版は「クワン・プラットの愚かなプレーに対してフィッチバーグ州立大学に処分 彼はキャンパスから締め出される」と伝え、選手が停学処分となったことを報道。

 さらにはフィッチバーグ州立大学のディレクター、マット・バーグ氏の声明を紹介し、「プラットの名前はフィッチバーグ州立大学のホームページから削除された。彼は最近、リーグの週間MVPに輝いたばかりだった。しかし、リーグはその栄誉を退けた」と厳しい処分が下されたことを伝えている。

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