8回終了TKOでデビュー28連勝 メイウェザー教え子デービスに米記者称賛「圧倒的だ」
ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチが7日、米ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで開催され、王者ガーボンタ・デービス(米国)がWBA世界スーパーフェザー級王者のエクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)に8回終了TKO勝ち。デビューからの連勝を28(26KO)に伸ばした。米記者からも「相手を打ち崩して本当に圧倒的だった」などと称賛されている。
エクトル・ルイス・ガルシアを下す
ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチが7日、米ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで開催され、王者ガーボンタ・デービス(米国)がWBA世界スーパーフェザー級王者のエクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)に8回終了TKO勝ち。デビューからの連勝を28(26KO)に伸ばした。米記者からも「相手を打ち崩して本当に圧倒的だった」などと称賛されている。
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緊迫した試合を、メイウェザーの教え子が制した。試合中に客席で乱闘が発生するなど物々しい雰囲気となる場面も。そんな中、デービスは8回終盤に左フックを顔面に炸裂させるなど強打を浴びせ、ガルシアをぐらつかせる。9回に入る前にガルシアがギブアップ。4度目の防衛に成功するとともに、無敗をキープした。
試合後、ツイッター上の米記者からもデービスを称える声が上がった。英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者は「ガーボンタ・デービスがヘクトル・ルイス・ガルシアを止めた。9回が始まる前にコーナーから『見えないんだ』という声が聞こえた」と伝えた。
米専門誌「ザ・リング」のライアン・ソンガリア記者は「タンク・デービスによる最高のパフォーマンス。相手を打ち崩して本当に圧倒的だった」と速報。米スポーツ専門局「ESPN」のマイク・コッピンガー記者は「ガーボンタ・デービスが強烈な左を着弾させた。挑戦者は9回を前に深刻な状況になっていた」と決着の瞬間を伝えていた。デービスは元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏の指導を受けて実力を磨いてきたことで知られる。
(THE ANSWER編集部)