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モドリッチも怒った“疑惑”のPK判定 画像で指摘した元W杯審判に同調の声「事実だ」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、クロアチアは準決勝でアルゼンチンに0-3で敗れた。MFモドリッチが試合後、相手に与えられた“疑惑”のPK判定に関する審判への不満を口にしたことが海外メディアに伝えられていたが、かつてW杯で笛を吹いた元メキシコ審判も問題を指摘。海外ファンからも「これが事実だ」「全面的に支持します」と同調する声が上がっている。

アルゼンチンに0-3で敗れたクロアチア代表【写真:ロイター】
アルゼンチンに0-3で敗れたクロアチア代表【写真:ロイター】

クロアチア―アルゼンチン戦のPK判定

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、クロアチアは準決勝でアルゼンチンに0-3で敗れた。MFモドリッチが試合後、相手に与えられた“疑惑”のPK判定に関する審判への不満を口にしたことが海外メディアに伝えられていたが、かつてW杯で笛を吹いた元メキシコ審判も問題を指摘。海外ファンからも「これが事実だ」「全面的に支持します」と同調する声が上がっている。

 前半32分、アルゼンチンのFWフリアン・アルバレスがGKドミニク・リバコビッチとの1対1に。シュートを打った直後に接触し転倒すると、戻ってきたクロアチアDFがボールをクリアした。ここでダニエレ・オルサート主審が笛を吹きPKの判定。リオネル・メッシがきっちり決めてアルゼンチンが先制した。

 米スポーツ専門局「ESPN」公式インスタグラムは、モドリッチが試合後「個人的に、あれはPKじゃない」と断言したほか、「審判について話すのは好きじゃないけど、今日は話さないでいることなどできない。自分が知る限りで最悪の審判の一人だからね。今日だけじゃない。何度も会っているけど、一度だっていい思い出はないんだ。彼は人災だよ」と辛辣に批判していたことを伝えていた。

 このシーンについて、2002年日韓W杯に審判として参加したメキシコ人のフェリペ・ラモス氏が、自身のツイッター上でPK判定は適切ではなかったとする証拠画像とともに持論を記した。GKリバコビッチの右足が常に地面についていたことなどから、接触は避けられないプレーであると主張している模様だった。海外ファンからも同調する声が上がっている。

「元W杯審判員はペナルティーは無かったと言っているぞ」
「これが事実だ」
「良い分析だ」
「同意する」
「ペナルティーじゃない」
「全面的に支持します」
「俺が言いたかったこと」

 2大会連続の決勝進出とはならなかったクロアチア。モロッコとの3位決定戦に悔しさをぶつける。

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